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顆粒膜細胞腫・・・じゃねぇww
- 2007/07/24(Tue) -
子宮粘膜上皮

写真は子宮粘膜上皮です。細胞質が核に対して多いですね。これは内分泌におけるエストロジェンが分泌されて正常に育ったものです。

未熟な子宮粘膜上皮

こちらの写真は対して核が細胞質に対して大きいですね。これは成長してる途中の様です。
ちなみに一番左が好中球(壊れかけ)




子宮粘膜上皮(未熟なものも同時に撮影)

これは未熟な物と成熟したものです。

さて三点写真を出しましたが、これはなんなんでしょうか?

うちの大学に顆粒膜細胞腫(参考→http://www.veterinaru.com/pukiwiki-1.4.6/pukiwiki.php?%F0%F9%CE%B3%CB%EC%BA%D9%CB%A6%BC%F0)
の♀牛がやって来て、検査のために膣粘液をスワブしたものです。
結果は子宮内膜炎、ルーメンと膀胱と卵巣の三点の癒着、卵胞膿腫の三点セット!
結果的に顆粒膜細胞腫ではなかったのですが、卵胞膿腫って言ったけどこれは排卵が正常に行われていない事が考えられる。エストロジェンは子宮粘膜を修復する働きもあり子宮内膜炎が起こっている事から子宮を回復させようと出ているはずである。しかし排卵までにはいかない程度のエストロジェンしか出ていないので細胞質の大部分を占めている細胞の様な未熟な細胞が出てしまっているらしい。ちなみに好中球は子宮内では核が壊れている事が多いらしい。好中球は働きを終えて膣粘液で外にでてくるから??
ところで疑問に思っていたのがLHサージは排卵を誘起するがLHって黄体形成ホルモンやん?妊娠の維持を行うとこがなんで排卵させるわけ?普通逆やんって思てたが、どうやらパルス状の緩やかなLH分泌が血中のエストロジェン濃度が上昇した際にサージ状のLHサージ、つまり急上昇して排卵が誘起されるらしい。

FSHとLH両方が上昇→卵胞の発育によりインヒビンがフィードバックをかけてFSHが急上昇。エストロジェンが卵胞から分泌。
今回このエストロジェンが十分に上がらなかったから中途半端に成長したシキュう粘膜上皮がみられた結果となったわけだ。

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